こども相談センターパトナ

こども相談センターパトナ

※京都市制作資料から抜粋
■こどもパトナはどうしてできたのですか?

 子どもたちは成長していくなかで,さまざまな課題に向き合います。子どもたちが心の奥深くに抱える悩みはより複雑に,また多様化しつつあり,大人からの適切な支えの手を求める子どもたちが増えています。
 そのために,我が国で最も歴史と伝統のある京都市カウンセリングセンター(昭和38年創設,その後,京都市立永松記念教育センター相談課へ継承)で行ってきたカウンセリング・教育相談体制を更に充実させるとともに,生徒指導と教育相談の一体化を図ることにより,不登校をはじめとするさまざまな課題がある子どもたちへの支えをより進めるために,京都市がこれまで取り組んできた事業を統合し,よりよい支援の場として「京都市教育相談総合センター(こども相談センター パトナ)」を開設しました。
 <※京都市立永松記念教育センターは平成15年4月に京都市総合教育センターに改称>


■こどもパトナはどんなところですか?

 子どもたちのさまざまな課題の解決を支援するために,子どもや保護者へのカウンセリング(来所相談)を行うカウンセリングセンターをおき,スタッフ・施設ともに充実しカウンセリング機能を強化しました。さらに,「どこに相談すれば」という声に応える「こども相談総合案内」(電話ガイド)を開いています。
 また,不登校の子どもたちの活動の場,適応指導教室「ふれあいの杜」を充実して併設し,入級した子どもたちがいきいきとした生活を送れるように,さまざまな体験活動を行っています。
 さらに,生徒指導の経験豊かな指導主事とカウンセラーがチームを組み,学校と保護者が共に考え行動できるよう,個々のケースに応じた的確な指導・支援を行います。
 教職員対象の研修はもとより,関係機関・団体等と連携し,子どもを対象とした多彩な催しや,カウンセリングに関する市民講座なども開催します。


■どんな施設があるのですか?
 
5F パトナホール(屋内運動施設)
  講演会・研修会にも活用します。<400人収容>
4F ふれあいの杜(適応指導教室)
  入級した子どもたちの活動の場です。多目的のふれあいスペース,学習室,陶芸釜も設置されたアートルーム,クッキングルーム,休養室や談話室があります。
3F カウンセリングセンター
  相談室,プレイルーム,つどいルームがあります。
2F 事務室
(企画事業室・カウンセリングセンター・教育委員会事務局指導部生徒指導課)
  相談受付,待合室,相談室,ミーティングルームなどがあります。
1F 会議室・玄関ホール・駐車場
  情報コーナーでは,イベント案内やボランティア情報を発信します。
埋蔵文化財発掘調査の出土品も展示します。<会議室72人収容>

玄関アプローチ・前庭については「初音の庭」として整備
○水琴窟のあるやすらぎの空間作り
○土や緑を活かした芸術空間「大地の響き」の創出



京都市教育相談総合センター地図

交通機関
地下鉄/烏丸御池駅(出口3−1,3−2)より徒歩3分
市バス(15号系統)/烏丸御池下車 徒歩3分
駐車場(有料・14台)/30分までごとに250円
(駐車場は平成15年4月30日オープン)
※面接相談でお越しの方は90分までは無料です。
(但し,満車の場合は利用できません。)
※できるだけ公共交通機関をご利用ください。

開館時間
月〜金曜日 9:00〜21:00
土・日曜日 9:00〜17:00

休館日
第2・第4水曜日,祝日,年末年始(12月28日〜1月4日)
※ただし,「こども相談総合案内」は第2・第4水曜日も
案内を行っています。

 

●さらに詳細な情報は 京都市教育委員会のホームページへ

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E-mail:info@shibafu-school.com